オーディオの足跡

LNP-2Lの画像
 解説 

現代アンプの最高峰として誕生したプリアンプ。

LNP-2Lは、LNP-2に搭載されていたBurwen社製からMLオリジナル・モジュール仕様に変更されています。

増幅部はフォノアンプ、インプットアンプ、アウトプットアンプの3段構成で、各段にチャンネルあたり1個のモジュールがあてられ、メーター用に各1個のモジュールを加えた計8個のモジュールで構成されています。

医療機器や物理学測定器などの特殊な用途に用いられていたCAMAC方式の接続端子“LEMOコネクター”による入出力端子を搭載しています。また、Tape入出力およびMain out出力にはそれぞれキャノン型コネクターを搭載しています。

ボリュームや切替スイッチなど、各部のパーツには最高級品を投入しています。
メーターはウェストン製で、専用モジュールにより、VU、ピークに切替ができます。また、HF+ポジションでは高域補正をして、カセット録音等で威力を発揮します。

電源部(PLS-153L)を分離した構成を採用しています。

機種の定格
型式 プリアンプ
<総合>
構成 モジュール8個による構成
メーター用ピークリーディングアンプ2個
2ch各3個を使った3段アンプ構成
スペア・モジュール・ソケット2個
入力インピーダンス Phono:50kΩ
High Level:11.5kΩ以上
出力レベル Record out1、2、main out:約10Ω
(適合負荷インピーダンス600Ω以上)
最大出力 8Vrms
利得 オーバーオール:60dB
フォノアンプ:30dB(1kHz)
インプットアンプ:20dB
アウトプットアンプ:10dB
ゲインコントロール インプットアンプ:0、5、10、15、20dB
アウトプットアンプ:0、10dB
レベルコントロール インプットアンプに2ch独立Input Levelボリューム:0~-40dB、∞
アウトプットアンプに2連Output Levelボリューム:0~-40dB、∞
トーンコントロール Low:±8dB(20Hz)
Mid:±3dB(5kHz以上シェルビング)
High:±8db(20kHz)
Low・High:2dBステップ、9ポジション
Mid:1dBステップ、7ポジション
<メーター表示>
メーター メーターはWESTON精密級、常時録音出力レベルをモニターする
VUメーターとして 0VU=0.775dB 0dBm
0.387V -6dBmおよび1.228V +4dBmに切換可能
ピークメーターとして 0VU=2.449V +10dB
アタックタイム:5μsec
ピークホールドタイム:約2sec
レスポンス:10Hz~30kHzフラット
HF+ピークメーターとして カセットテープ等低速録音用に20kHzにて+8.5dBの高域プリエンファシス表示
その他はピークメーターとしてと同じ
<その他>
スペア・モジュール・ソケット
を利用して可能なオプション
12ボルト・ファントム電源によるマイクロフォン(ショップスCMCシリーズなど)の接続
出力バッファーアンプの付加
ローブースト回路の付加
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 約20W
外形寸法 本体:幅483x高さ150x奥行206mm
電源部:幅101x高さ101x奥行256mm
重量 本体:4.7kg
電源部:2.2kg