
Marantz SD4051
¥35,000(2006年9月発売)
解説
SD4050の後継機として開発されたダブルリバースカセットデッキ。
デッキAは再生専用、デッキBは録再可能となっており、デッキAからBへのワンタッチダビングが可能です。
また、ダビングスピードは2倍速と等倍速が選択できます。
ドルビーHX PROを搭載しています。
ドルビーHX PROでは録音時に録音信号に含まれる高域成分を検出して録音バイアス量を自動的にコントロールする事で高域の飽和特性を改善しています。
ノイズリダクションシステムはドルビーBタイプに対応しています。
デッキAに再生ピッチコントロール機能を搭載しており、再生時のピッチを可変できます。
A/Bデッキに独立したデジタル4桁テープカウンターを搭載しています。
左右独立ピークレベルメーターを搭載しています。
大型の録音ボリュームを装備しています。
レックミュート機能を搭載しており、曲の頭出しに必要な無音部分が作成できます。
タイマー録再機構を採用しており、市販のタイマーを組み合わせる事でタイマー再生・録音が可能です。
メタルテープに対応しています。
マランツのリモートコントロール端子を装備しており、連動機能が利用できます。
例えばマランツのCDプレイヤーとリモートコントロール端子を接続して組み合わせる事でシンクロレコーディングが可能です。
ワイヤレスリモコンが付属しています。
機種の定格
型式 | ステレオカセットデッキ |
トラック型式 | 4トラック2チャンネル |
録音方式 | 交流バイアス方式 |
ヘッド | 録再ヘッドx1(デッキB) 再生ヘッドx1(デッキA) 消去ヘッドx1(デッキB) |
駆動モーター | DCサーボモーターx2 |
周波数特性 | メタルテープ:30Hz~19kHz ±3dB(再生のみ) ハイポジションテープ:30Hz~18kHz ±3dB ノーマルテープ:30Hz~17kHz ±3dB |
ワウ・フラッター | 0.09%WRMS(JEITA) ±0.1%W.peak(JEITA) |
SN比 | 58dB(JEITA、ピーク録音レベル聴感補正) Dolby B NR on:10dB改善(5kHz以上) |
入力感度/インピーダンス | Line:100mV/50kΩ |
出力レベル/インピーダンス | Line:460mV/3kΩ Headphone:0.95mW/8Ω~1.2kΩ |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 16W(電気用品安全法) |
最大外形寸法 | 幅440.0x高さ124.0x奥行286.0mm |
重量 | 4.0kg |
付属 | ワイヤレスリモコン(RC455SD) アナログ接続ケーブル リモート接続ケーブル |