Marantz CD-73
¥210,000(1983年発売)
解説
CD-63の上位機種として開発されたCDプレイヤー第2号機。
ピックアップ部には、独自の超小型レーザーピックアップをリニアモーターで駆動する超小型メカニズムを搭載しています。
ディスク装着部にはリニアスケーティングメカニズムを採用しており、スイッチによってディスクトレイ部全体が引出され、ディスクを到着し、独自のディスククランプ方式により固定されます。
このディスククランプ方式では、精密加工スピンドルと独自のマグネットディスククランパーによって確実なホールドを実現しています。
メカニズムには、独自の完全バランス型スイング方式メカニズムを採用しています。
2台の8bitマイクロコンピューターを搭載しており、サーボ系、プログラム系、コントロール系をコントロールしています。
特別開発のエラーコレクション回路を採用しており、高いエラー訂正能力を獲得しています。
デジタルフィルターLSIを搭載しており、通常の多段アナログローパスフィルターでは避けられない可聴帯域への影響を抑えています。
ディスプレイ、キーサーチ、マイクロコンピューター間のコミュニケーションなどにI2CBus方式を採用しています。これにより2台のマイクロコンピューターはそれぞれが独立した機能を効率よく処理できるため、その能力の大部分を高音質再生に必要なサーボコントロールに振向けることが可能になっています。
機種の定格
| 型式 | CDプレイヤー |
| サンプリング周波数 | 44.1kHz |
| 量子化数 | 16ビット・リニア |
| 変調方式 | EFM |
| チャンネルビットレート | 4.3218Mb/sec |
| 誤り訂正方式 | CIRC |
| エンコード方式 | 2'sコンプリメント |
| 半導体レーザー波長 | 0.78μm |
| 開口数(NA) | 0.45 |
| 焦点深度 | ±2μm |
| ビームスポット径(ディスク表面) | 直径約1mm |
| 出力 | 2.0V |
| 再生周波数帯域 | 5Hz~20kHz |
| S/N比 | 90dB以上 |
| ダイナミックレンジ | 90dB以上 |
| チャンネルセパレーション | 90dB以上 |
| 高調波歪率(1kHz) | 0.004% |
| ワウフラッター | 水晶精度(測定限界以下) |
| デエンファシス | オートマチックスイッチング |
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 30W |
| 外形寸法 | 幅416x高さ81x奥行300mm |
| 重量 | 8kg |
| 付属 | ディスクx1 低容量ピンコードx1 |