Marantz CD-34
¥59,800(1985年発売)
解説
マランツのCDテクノロジーの技術的成果の全てを導入し、上級機の設計を継承して開発されたCDプレイヤー。
D/A変換部には、4倍オーバーサンプリングデジタルフィルター、D/Aコンバーター、3次ベッセルローパスフィルターで構成された、独自のZフィルターを搭載しています。
ローパスフィルターを位相特性に優れた低次ベッセル型とすることで音質を改善しており、Zフィルターの通過帯域幅は30kHzに達し、位相特性、過渡応答特性も優れたものとなっています。
左右それぞれの信号を専用D/Aコンバーターで処理する2D/Aコンバーター方式を採用しており、位相回転を追放し、位相特性を改善しています。
ピックアップ部には超小型レーザーピックアップを完全ダイナミックバランス型アームで駆動するスイングアームピックアップを搭載しています。
スイングアームメカはアルミダイキャストベースに固定され、強力なサーボでコントロールされており、トレース能力を向上させています。
アルミダイキャストシャーシを採用しており、外部振動や回転系などの内部微振動を抑えています。
最大99曲までダイレクトアクセスが可能です。また、最大20曲までのランダムアクセスプログラム、スキッププレイ、リピート機能などを搭載しています。
ディスク内の曲数とトータル時間、演奏中の曲番と経過時間、プログラム曲番などがわかるデジタルディスプレイを搭載しています。
ダイレクトプレイ機能を搭載しており、ディスクトレイを引出した状態からダイレクトプレイを押すと、自動的にディスクトレイが閉じて演奏を開始します。
サーチ機能を搭載しています。
機種の定格
| 型式 | CDプレイヤー |
| <ディスク> | |
| 外径 | 12cm |
| チャンネル数 | 2チャンネル |
| トラックピッチ | 1.6μm |
| スキャニング速度 | 1.2~1.4m/sec |
| <信号フォーマット> | |
| サンプリング周波数 | 44.1kHz |
| 量子化数 | 16ビット・リニア |
| 変調方式 | EFM |
| チャンネルビットレート | 4.3218Mb/sec |
| 誤り訂正方式 | CIRC |
| エンコード方式 | 2'Sコンプリメント |
| <光学ピックアップ> | |
| 半導体レーザー波長 | 0.78μm |
| 開口数(NA) | 0.45 |
| 焦点深度 | ±2μm |
| ビームスポット径(ディスク表面) | 直径約1mm |
| <電気特性> | |
| 出力レベル/インピーダンス | 2.0V/100Ω |
| 再生周波数帯域幅 | 2Hz~20kHz |
| SN比 | 96dB以上 |
| ダイナミックレンジ | 96dB以上 |
| チャンネルセパレーション | 90dB |
| 高調波歪率 | 0.003%以下(1kHz) |
| ワウフラッター | 水晶精度 |
| ディエンファシス | オートマチックスイッチング |
| <その他> | |
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 30W |
| 外形寸法 | 幅320x高さ90x奥行300mm |
| 重量 | 7kg |