Marantz CD-23
¥200,000(1994年発売)
解説
必要最低限のサイズながら、高級ピュア・オーディオそのものの音楽再生能力を目指したミュージックリンクシリーズのCDプレイヤー。
メカニズムにはトレース精度の高さに信頼性を持つ1ビーム・スウィングアーム・メカニズムのCDM-9
Proを採用しています。
D/Aコンバータには、ビット・ストリーム方式のDAC7を採用しています。
アナログ部にはマランツ独自のHDAMをさらに改良したNEW HDAMを合計2個採用しており、高いスルーレートとS/Nを獲得しています。NEW
HDAMでは銅メッキケースでシールドされていた2層基板を4層にしており、回路の高速化と安定性を高め、S/Nを向上しています。
電源部には、トロイダルパワートランスを採用しています。
ディスクの設置にはトップローディング方式を採用しており、マニュアル操作のグラスリッドと独立したクランパーを用いたユニークなシルエットとなっています。
機種の定格
型式 | コンパクトディスクプレイヤー |
チャンネル | 2チャンネル |
D/A変換方式 | 1bitリニア/チャンネル |
周波数特性 | Line Out(RCA):20Hz~20kHz ±0.2dB |
ワウフラッター | 水晶精度 |
出力レベル/インピーダンス | Line Out(RCA):2VRMS/150Ω |
適合負荷インピーダンス | Line Out(RCA):10kΩ以上 |
デジタル出力 | Coaxial:0.5Vp-p/75Ω |
消費電力 | 18W(電気用品取締法) |
最大外形寸法 | 幅250x高さ130x奥行280mm |
重量 | 5.0kg |
付属 | リモコン |