Marantz PH-1
¥180,000(1991年発売)
解説
メカニズムではなく、純粋に音楽再生能力を求めて開発されたミュージックリンクシリーズのフォノイコライザーアンプ。
3種類のSPイコライザーの搭載により、SPレコードを含むあらゆるアナログディスクに対応しています。
また、豊かな音楽性を実現するため、全段ディスクリート構成のNF-CR型イコライザーを採用しています。
専用に開発されたMCトランスを搭載しています。
MC/MMそれぞれに専用の入力端子を搭載してます。
また、フロントのファンクションとして、MCとMMで2つずつ計4ポジションが選択でき、様々なカートリッジに対応しています。
トロイダルトランスや銅メッキシャーシ、サイド・ダイカストを採用することで振動対策を施しています。
機種の定格
型式 | フォノイコライザーアンプ | ||||
入力感度/インピーダンス |
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定格出力/インピーダンス | 280mV/200Ω | ||||
オーバーロード | 100mV~250mV(MM、1kHz) | ||||
RIAA偏差 | 20Hz~100kHz ±0.2dB | ||||
EQ特性 | RIAA:500Hz・2.2kHz(I) Europe SP 1:250Hz・Flat(II) Europe SP 2:250Hz・5.8kHz(III) OLD SP:Flat・Flat(IV) |
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SN比(Aカーブ) | MM:84dB MC:76dB |
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全高調波歪率 | 0.001% | ||||
消費電力 | 11W | ||||
最大外形寸法 | 幅250x高さ84x奥行215mm | ||||
重量 | 4.7kg |