Marantz PM4400
¥27,000(2003年10月発売)
解説
マランツ独自の回路高速化技術「Absolute SA Technology」を使用したプリメインアンプ。
上位機種で培ってきた回路高速化技術である「Absolute SA Technology」を可能な限り採用しています。
特に重点が置かれたのは、信号/電源ラインの短縮化とスムーズ化、低ノイズ化で、スピーカー出力切換え部にリレーを2個追加することによって、信号経路のロスを無くしています。
その他にも使用ワイヤーの太さと経路の見直し、トランスのリーケージの影響を低減させるために配置の見直しを図っています。
MMカートリッジに対応したPhono入力端子を搭載しています。
スピーカー出力端子を2系統搭載しており、バイワイヤ接続にも対応しています。
トーンコントロール、ラウドネス、フルRECセレクターなどの機能を搭載しています。
マランツリモートコントロール端子を搭載しています。
PM4400の電源on/off、ボリュームup/down、入力切替が可能なワイヤレスリモコンが付属しています。
また、このリモコンではDVD/CDプレイヤー、チューナー、カセットデッキなどの基本操作が可能です。
ゴールドとブラックの2種類のバリエーションがありました。
機種の定格
型式 | プリメインアンプ |
定格出力(20Hz~20kHz、両ch駆動) | 50W+50W(4Ω) 40W+40W(6Ω) 30W+30W(8Ω) |
ダイナミックパワー | 70W+70W(4Ω) 60W+60W(6Ω) 50W+50W(8Ω) |
全高調波歪率(両ch同時駆動) | 0.03%(20Hz~20kHz、8Ω負荷) |
混変調歪率(SMPTE) | 0.015% |
出力帯域幅(8Ω負荷、0.03%) | 10Hz~50kHz |
周波数特性(CD、トーンディフィート) | 10Hz~100kHz +0 -3dB |
ダンピングファクター | 60(8Ω負荷、20Hz~20kHz) |
入力感度/インピーダンス | Phono MM:2.5mV/47kΩ High Level:150mV/20kΩ |
Phono最大許容入力(1kHz) | MM:170mV |
RIAA偏差(20Hz~20kHz) | 20Hz -3dB 40Hz~20kHz ±0.3dB |
S/N比(Aウェイト補正) | Phono MM:88dB High Level:96dB |
入力端子 | CD:1系統 Phono:1系統(GND端子付) ライン:2系統(Tuner、Aux/DVD) テープ:2系統(CD-R/MD、Tape) |
出力端子 | スピーカー:2系統 ヘッドホン:1系統 |
ACアウトレット | スイッチド:2系統 アンスイッチド:1系統 |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 100W(電気用品安全法) |
最大外形寸法 | 幅440x高さ116x奥行343mm |
重量 | 6.0kg |
付属 | システムリモコン RC4200 |