Marantz PM-54DS
¥51,400(1989年頃)
解説
ピュアな音楽再生することににこだわったプリメインアンプ。
電源部には大電流ドライブ能力に優れた三重拡散型トランジスタを採用し、ハイパワーとハイスルーレイト化を達成しています。
CD本来の特性を生かすため、CDが入力されるハイレベル入力段をローノイズFETによるダイレクトカップリング構成としてS/N比を改善しています。
また、より高S/N比でハイスピードな信号伝送を可能にするため、CDダイレクト・スイッチを搭載しています。
CD-1の入力信号は、セレクター、バランスなどをジャンプし、ボリュームからフラットアンプに直結し、最短経路で再生されます。
フォノ入力は、セレクターによってMMポジションとMCポジションに切換え可能です。
テープ1→2のダビングがワンタッチで出来るコピー・スイッチを搭載しています。
スピーカー出力1/2を単独でON/OFFできるスピーカー・セレクターを装備しています。
主要配線はOFC(無酸素銅)線を使用し、CD-1/2とフォノ入力には金メッキ端子を採用しています。
また、全てのビスに銅メッキビスを採用するなど、使用パーツは厳しいヒヤリングによって選び抜かれたパーツを投入しています。
機種の定格
型式 | デジタル対応プリメインアンプ |
定格出力(20Hz~20kHz) | 110W+110W(4Ω) 90W+90W(6Ω) |
ダイナミックパワー | 150W+150W(4Ω) 110W+110W(6Ω) |
全高調波歪率 | 0.015% |
周波数特性 | 18Hz~70kHz |
S/N比 | CD:96dB Phono MM:85dB Phono MC:75dB |
電源 | 100V、50/60Hz |
消費電力 | 150W |
外形寸法 | 幅416x高さ136x奥行366mm |
重量 | 9.5kg |