Marantz PM-17SA
¥110,000(1999年9月発売)
解説
PM-14SAで投入されたSuper Audio(SACDやDVD Audioなどの次世代デジタルオーディオ)対応技術を継承し、PM-17のSA化を図ったプリメインアンプ。
パワーアンプ部、プリアンプ部の両方に電流帰還型を採用しています。
基本設計はPM-17の能力のほぼ全てを継承しており、独自の電圧増幅モジュールである「アジャスタブルHDAM」の採用や、ツインモノラルコンストラクションを採用しています。
ヒートアップ状態を確認できるウォームアップ・メーターを搭載しています。
スピーカーターミナルにはドイツWBT社製ターミナルを採用しており、各種のターミナル形状(Yラグ、スティックタイプ、バナナプラグなど)に確実に対応しています。
プリアウト・パワーイン端子を搭載しています。
ソースダイレクトスイッチを搭載しています。
電源部にはスーパーリングコア・トロイダルトランスを搭載しています。
フルレックセレクターを搭載しています。
MM/MC対応のフォノアンプを搭載しています。
ケース構造にはアルミを採用した高剛性ボディ構造を採用しています。
インレット式ACケーブルを採用しています。
アルミトップ・システムリモコンが付属しています。
機種の定格
型式 | ステレオプリメインアンプ |
入出力端子 | ライン入力:4系統 テープ系入出力:1系統 Phono入力:1系統 プリアウト:1系統 メインイン:1系統 CD-R(MD)入出力:1系統 スピーカー出力:1系統 ヘッドホン出力:1系統 |
定格出力(20Hz~20kHz、両ch駆動) | 100W+100W(4Ω) 80W+80W(6Ω) 60W+60W(8Ω) |
全高調波歪率(20Hz~20kHz) | 0.01%(両ch駆動、8Ω負荷) |
周波数特性(ソースダイレクト) | CD:5Hz~70kHz +0 -1dB |
ダンピングファクター | 100(8Ω負荷、20Hz~10kHz) |
入力感度/インピーダンス | Phono MC:230μV/100Ω Phono MM:2.5mV/47kΩ High Level:220mV/22kΩ |
Phono最大許容入力(1kHz) | MC:15mV MM:150mV |
RIAA偏差(20Hz~20kHz) | ±0.2dB |
SN比(IHF Aネットワーク、入力ショート) | Phono MC:76dB Phono MM:90dB High Level:112dB |
トーンコントロール | Bass:±8dB(100Hz) Treble:±8dB(10kHz) |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力(電気用品取締法) | 180W |
最大外形寸法 | 幅458x高さ110x奥行429mm |
重量 | 16.0kg |
付属 | システムリモコン ACケーブル |