Marantz Model 26J
¥75,000(1970年頃)
解説
ジャイロタッチチューニングを採用したFM/AMチューナー。
アンプ部はオールシリコントランジスタ構成となっています。
チューナー部にはマランツ独特のジャイロタッチチューニングを採用しており、直接フライホイールを回すことでスムーズな選局が行えます。
局間ミューティング回路を備えており、FM選局時の雑音を抑えます。
チューニングメーターを搭載しています。
前面のヘッドホン端子はスピーカーをつけたままでも消したままでも使用できます。
保護回路として自動サーキットブレーカーをパワーアンプ部に組み込んでいます。
過負荷状態によって起こる出力トランジスタの破損やスピーカー破損を防ぎます。
主副スピーカー切換え、テープモニター、ラウドネスコントロール、ハイカットフィルター等の機能を搭載しています。
ウッドキャビネットは別売りオプションでした。
機種の定格
| 型式 | ステレオレシーバー |
| <FMチューナー部> | |
| 感度(IHF) | 3μV |
| ステレオセパレーション | 30dB(1kHz) |
| イメージリジェクション | 60dB |
| キャプチャーレシオ | 3dB |
| SN比 | 57dB |
| マルチプレックスサプレッション | 40dB |
| 局間ミューティング | 調節可能 |
| 高調波歪率 | mono:0.7% stereo:1% |
| 周波数特性 | 20Hz~15kHz ±3dB |
| FM中間周波段数 | 4個 |
| <AMチューナー部> | |
| 感度(IHF) | 11μV |
| イメージリジェクション | 75dB |
| IFリジェクション | 70dB |
| 高調波歪率 | 1.8% |
| アンテナ | フェライトバーアンテナ 外部アンテナ端子付き |
| <アンプ部> | |
| 連続出力 | 28W(8Ω、20Hz~20kHz、RMS) |
| トータルミュージックパワー(IHF) | 42W(8Ω) |
| 混変調歪率 | 1%以下(定格出力時、20Hz~20kHz) |
| 高調波歪率 | 1%以下(定格出力時、20Hz~20kHz) |
| 周波数特性 | Phono:20Hz~20kHz ±1.5dB |
| SN比 | MAG:50dB |
| トーンコントロール | Bass:±12dB Treble:±12dB |
| ローフィルター | 100Hz、6dB/oct |
| ハイフィルター | 5kHz、6dB/oct |
| 入力感度 | MAG:2mV Tape Head:2mV Aux:150mV |
| <総合> | |
| 電源 | AC95V~120V、50Hz/60Hz |
| 外形寸法 | 幅407x高さ107x奥行227mm |
| 重量 | 8.2kg |
| 別売 | ウォルナットキャビネット WC-4(¥8,500) |
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