Marantz Model1150mkII
¥129,000(1977年頃)
解説
Model1150の改良型にあたるプリメインアンプ。
プリアンプ部にはローリーケージ型の結合コンデンサーを採用しており、リニアリティを追求しています。
コントロール段においてはプログラムソースや環境条件の多様化に対応するため、豊富な機能を搭載しています。
電源部には56,000μFの大容量フィルターコンデンサーを採用しています。
別売りオプションとして、ウォルナットとマホガニーの2種類のウッドキャビネットとラックマウント用アダプターがありました。
機種の定格
| 型式 | プリメインアンプ |
| 定格出力(20Hz~20kHz、両ch駆動) | 80W+80W(8Ω) |
| 周波数特性 | 20Hz~20kHz ±1.0dB |
| 全高調波歪率 | 0.1%以下(20Hz~20kHz) 0.05%(プリアンプ部) |
| 混変調歪率 | 0.15%以下(20Hz~20kHz) 0.05%(プリアンプ部) |
| パワーバンドウィズス | 7Hz~45kHz |
| ダンピングファクター | 45以上(8Ω) |
| 利得 | Phono-Pre out:58dB Phono-Rec out:40dB Line-Pre out:18dB |
| 入力等価雑音 | Phono:1.0μV |
| ダイナミックレンジ | Phono:106dB |
| 入力感度/インピーダンス | Phono:1.8mV/47kΩ Line:180mV/60kΩ |
| 出力インピーダンス | Pre out:470Ω |
| トーンコントロール | Bass:±10dB Mid:±6dB Treble:±10dB |
| フィルター | High:9kHz Low:30Hz Subsonic:10Hz |
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 250W |
| 外形寸法 | 幅390x高さ146x奥行315mm(幅と高さはパネルサイズ) |
| 重量 | 15kg |
| 別売 | マホガニーキャビネット WC-3N(¥11,000) ウォルナットキャビネット WC-3(¥5,900) ラックマウント用アダプター RA-2(¥5,900) |