オーディオの足跡

PR:Marantzの製品をヤフオク!で検索
PR:ヤフオク!で中古オーディオを検索

Model 1060の画像
 解説 

Marantz U.S.Aが設計し、Marantz U.S.Aの規格でチェックアップしたプリメインアンプ。

イコライザ部はトランジスタを6石使用した三段直結NF型で、基本的には、#7Tとほぼ同じ回路構成となっています。

トーンコントロール部は、中域のコントロールが可能となっており、聴感上の効果性を考慮して、低・高域のコントロール幅を中域の約2倍にとっています。

メイン部はオーソドックスな準コンプリメンタリー回路を採用しています。
保護回路はASO検出型で、ミス接続などで出力をショートさせた場合もトランジスタをとばす心配はありません。

Marantzの規格により、10μFのコンデンサーを負荷しても全く発振しない設計となっています。

機種の定格
型式 コンソールステレオアンプ
<パワーアンプ部>
連続定格出力 30W+30W(8Ω、20Hz~20000Hz)
高調波歪率 0.5%以下(20Hz~20000Hz、定格出力時)
混変調歪率 0.5%以下(20Hz~20000Hz、定格出力時)
周波数特性 ±1.0dB(20Hz~20000Hz、定格出力時)
パワーバンドウィズ 15Hz~50000Hz
ダンピング・ファクター 45以上(8Ω)
<プリ部>
入力感度 Phono:1.8mV
MIC:1.8mV/47kΩ
High:180mV/100kΩ
クロストーク 45dB
トーンコントロール Treble:±12dB(15kHz)
Mid:±6dB(700Hz)
Bass:±12dB(50Hz)
<総合>
外形寸法 幅362x高さ120x奥行300mm
重量 8.4kg