LUXMAN SQ77
¥27,800(1964年4月発売)
解説
管球式のプリメインアンプ。
6BQ5プッシュプル回路を採用しています。また、出力トランスにはNF専用コイル付きの高忠実度型を採用しています。
シリコン整流などの採用によってコンパクト化を実現しています。
トーンコントロール回路は左右が独立したセパレートタイプとなっており、回路には特殊NF型を採用しています。
テープモニター機能、スクラッチフィルター、ランブルフィルターを搭載しています。
ヘッドホン端子を搭載しています。
初期と後期でパネルデザインが異なったようです。また、掲載されている仕様も一部異なっていました。
機種の定格
型式 | 管球式プリメインアンプ | |||||
年代 | 初期(1964年頃) | 後期(1965年頃) | ||||
出力(55Hz、1%以下) | 10W+10W | 12W+12W | ||||
入力感度 | Phono:4mV Tape:4mV Aux1/2:280mV |
Phono:4mV Tape:4mV Aux1/2:300mV |
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周波数特性 | 20Hz~25kHz -2dB | 20Hz~20kHz ±1dB | ||||
トーンコントロール | Bass:±9dB(100Hz) Treble:±9dB(10kHz) |
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SN比 | Phono:57dB Tape:55dB Aux1/2:63dB |
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ランブルフィルター | 80Hz | |||||
スクラッチフィルター | 5kHz | |||||
使用真空管等 |
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外形寸法 | 幅348x高さ130x奥行215mm | |||||
重量 | 8.7kg |