Lo-D L-205
¥23,000(1台、1976年頃)
解説
HS-400に採用された20cmコーン型ウーファーユニット。
サンドイッチメタル振動板では、コーンの中間に発泡樹脂をサンドイッチした複合構造とすることで充分低いQを得ており、共振を制動しています。
メタルコーンは、使用帯域外に顕著な主帯域共振をもつほかは、他の方式に比べて高次の高域共振が少ないという特徴を持っています。L-205は主高域共振は2.9kHzとなっていますが。これはピークキャンセラーによって制御されています。
エッジ部にはギャザードエッジを採用しています。
機種の定格
型式 | 20cmコーン型ウーファーユニット |
外径 | 22.9cm |
開口径 | 16.4cm |
バッフル穴 | 19.4cm |
定格入力 | 15W(40Hz以上連続) |
出力音圧レベル | 89dB/W/m |
ボイスコイルインピーダンス | 8Ω |
再生周波数帯域 | 60Hz~1.1kHz -3dB |
fo | 31Hz |
共振先鋭度(Qo) | 0.30 |
実効質量(Mo) | 25g |
実効半径 | 8.2g |
クロスオーバー周波数 | 1.1kHz以下 |
総磁束 | 336,000maxwell |
奥行 | 12.6cm |
重量 | 4kg |