Lo-D AX-M7
オープン価格(¥70,000、1999年11月10日発売)
解説
本体にアルミパネルを採用したMDコンポ。
AX-M7はAX-M7本体とスピーカーシステムHS-M7Jがセットになっています。
また、別売りオプションとしてオートリバースカセットデッキD-R100がありました。
MDレシーバー部
アンプ回路にはディスクリート構成を採用しており、高音質電動ボリュームを使うなど、本格的な設計がされています。
ダイナミックバスサウンド・システムを搭載しており、重低音の信号のみを電気的に増幅することで中高域の音を濁さずに迫力のある低音再生が可能です。
また、イコライザー機能を搭載しており、4種類(フラット、ロック、ポップ、クラシック)の中から好みの音質を選べます。
CDからMDへのデジタルダビングに対応しています。また、別売りカセットデッキによってCDからカセットへのダビングに対応しています。
チューナー部にはデジタルシンセサイザーチューナーを採用しています。
また、FM/AM/アナログTV(1ch~3ch)合計40局のプリセット選局機能を搭載しており、放送局をメモリーしてボタンを押すだけで簡単に選局できます。
マルチジョグダイヤルを採用しており、MDの編集やタイマー操作、ラジオ局のタイトル入力が簡単に行えます。
フロントパネルにはアルミパネルを採用しています。
光デジタル入力端子を搭載しています。
本体にはサンプリングレートコンバーターを内蔵しており、CS/BSデジタル放送も光デジタル入力に接続すれば直接MDにデジタル録音行えます。
ライン入出力端子やサブウーファー出力端子を搭載しています。
スピーカー部
2ウェイ構成となっており10cmコーン型ウーファーと5cmコーン型ツィーターを搭載しています。
エンクロージャーはバスレフ方式を採用しています。
また、外観は本格木目調仕上げが背面まで施されています。
スピーカー端子には金メッキ端子を採用しています。
その他
日本語表示のワイヤレスリモコンが付属しています。
機種の定格
型式 | MDコンポシステム |
<レシーバー部(AX-M7)> | |
実用最大出力(EIAJ) | 30W+30W(6Ω、THD10%) |
受信可能バンド | FMステレオ/TV(1~3ch):76.0MHz~108.0MHz(0.05MHz刻み) AM:522kHz~1,629kHz(9kHz刻み) |
外部入力端子 | Line、光デジタル |
出力端子 | Line、Headphone、Subwoofer |
付属機能 | ダイナミックバスサウンドシステム イコライザー機能(フラット、ロック、ポップ、クラシック) プリセット選局(40局) |
外形寸法 | 幅210x高さ150x奥行327mm |
重量 | 5.5kg |
<CDプレイヤー部> | |
サンプリング周波数 | 44.1kHz |
再生方式 | 非接触光学式 |
付属機能 | ランダムプレイ プログラム選曲(30曲) リピート演奏 |
<MDデッキ部> | |
サンプリング周波数 | 44.1kHz |
記録/再生方式 | 磁界変調オーバーライト方式 |
付属機能 | ランダムプレイ プログラム選曲(最大30曲) リピート演奏 MD編集機能(ムーブ/ディバイド/コンバイン/イレース) ディスク/トラックネーム機能(英数カナ) モノラル再生 |
<スピーカー部(HS-M7J)> | |
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型・防磁設計(EIAJ) |
使用ユニット | 低域用:10cmコーン型 高域用:5cmコーン型 |
インピーダンス | 6Ω |
外形寸法 | 幅150x高さ270x奥行227mm |
重量 | 3.1kg |
<その他> | |
付属機能 | タイマー(録音/再生/スリープ) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 55W 0.5W(待機時) |
重量 | 11.7kg |
付属 | ワイヤレスリモコン(RB-AXM7) FMアンテナ AMループアンテナ |