Lo-D D-5500DD
¥198,000(1979年頃)
解説
ATRSシステムをを搭載した3ヘッドカセットデッキ。
コンピューターがテープ特性を自動調整するATRS(Automatic Tape Response Search)システムを搭載しています。この機能では使用するテープの1巻ごとに、最適バイアス・最適録音感度・最適補償量をマイクロコンピューターが自動的に検出します。
設定内容は、3種のテープデータをメモリーできます。
着脱可能のワイヤレス・リモートコントロールボックスを装備しています。
このリモートコントロールボックスは専用のコンピューターによって信号を判別することで誤動作を少なくしています。また、操作はICロジックコントロールのフェザータッチオペレーションとなっています。
ダイレクトドライブ方式を採用しています。
クロースギャップR&Pヘッドを採用しています。
2モーターICロジックメカニズムを採用しています。
機種の定格
型式 | カセットデッキ | ||||
<総合> | |||||
ヘッド | 録再:クロースギャップR&Pコンビネーションヘッド 消去:ダブルギャップフェライトヘッド |
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モーター | ユニトルクDDモーターx1 DCモーターx1 |
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ワウ・フラッター | 0.028%(WRMS、Test Tape MTT-111L再生) | ||||
周波数特性 |
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S/N比(EXテープ、3%歪レベル、 聴感補正) |
68dB(Dolby NR on) 60dB(Dolby NR off) |
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消費電力 | 38W | ||||
外形寸法 | 幅435x高さ186x奥行320mm | ||||
重量 | 14kg |