
Lo-D HA-330
¥39,800(1975年発売)
解説
基本性能を重視したプリメインアンプ。
ローディの開発したエミッタ接地インバーテッドダーリントンOCL回路を採用しています。
3重保護回路を搭載しています。
HA-330では、電源ON-OFF時に発生する異常音をカットしスピーカーを保護するミューティング回路、パワーアンプ部の異常時においてスピーカーを保護するスピーカーリレー回路、スピーカー端子のショート等の誤操作時において出力トランジスタを保護する電子保護回路を搭載しています。
ローフィルターを搭載しています。
2台のテープデッキを接続して相互コピーができるテープコピースイッチを搭載しています。
パワーメーターを搭載しています。
ボリュームには41接点クリック式ボリュームを採用しており、接触部の安定化によって歪の発生防止や変化特性の均一化を図っています。
ラウドネススイッチを搭載しています。
スピーカーA/B切換スイッチを搭載しています。
3系統のACアウトレットを搭載しています。
キャリングハンドルは別売りで販売されました。
機種の定格
型式 | プリメインアンプ |
実効出力 | 50W+50W(8Ω、両ch駆動、1kHz) |
全高調波歪率 | 0.02%(1/2実効出力時、1kHz) |
Phono最大許容入力 | 150mV(RMS、1kHz) |
RIAA偏差 | ±0.3dB |
使用半導体 | IC:1個 トランジスタ:24個 ダイオード:18個 |
定格消費電力 | 105W |
外形寸法 | 幅390x高さ143x奥行330mm |
重量 | 7.7kg |
別売 | キャリングハンドル TA-3(¥3,500) |