
LINN KLOUT
¥620,000(1992年発売)
解説
あらゆるスピーカーの能力を引き出すために開発されたステレオパワーアンプ。
基本構造は左右独立のパワーアンプユニットを備えたものとなっています。
表面実装オーディオ回路を世界で初めて採用しています。
これにより信号経路を大幅に短縮すると同時に動作の高速化に大きく貢献しています。
電源部には左右別巻線の電源トランスを搭載しており、余裕を持って給電できる電源部を構成しています。
過負荷やショート、過温度上昇に対応するため保護回路を搭載しています。
シャーシはヒートシンクを兼ねており、アルミ引き抜き材による堅牢な構造をとなっています。また、複数使用時にはスタッキングも可能となっています。
アンプの複数使用に対応する出力端子を搭載しています。
また、マルチアンプシステムのためのアクティブモジュールが搭載可能となっています。
機種の定格
型式 | ステレオパワーアンプ |
最大出力 | 160W+160W(4Ω) 80W+80W(8Ω) |
利得 | 28.6dB |
入力端子 | RCAフォノ |
出力端子 | SPアウト(3系統) RCAフォノ(シリーズ送り用ラインアウト) |
入力インピーダンス | 5kΩ |
消費電力 | 840W(最大) 25W(アイドリング時) |
外形寸法 | 幅320x高さ80x奥行326mm |
重量 | 11kg |