Leben RS-35a
¥255,000(1995年発売)
解説
ビーム型出力管を用いたステレオパワーアンプ。
ビーム型出力管5881/6L6GCをウルトラリニア接続で使用しています。
出力段はセルフバイアスで動作を安定させており、経年変化の少ない設計となっています。
初段増幅及び位相反転に双三極管6CS7を採用しており、初段をSRPP、位相反転をムラード型としています。
整流回路にはダンパー管6CG3を使用しています。
6CG3は350mAを誇るダンパー管で、高電圧が一気にかかることがなく、出力管の寿命にも大きく寄与しています。
出力トランスにはエナジーオーディオトランスをRS-35aのためにチューニングしたカスタム品を搭載しています。
ボンネット及びスペア管が付属しています。
機種の定格
型式 | ステレオパワーアンプ |
定格出力 | 25W+25W(8Ω) |
最大出力 | 30W+30W(8Ω) |
入力抵抗 | 100kΩ |
入力感度 | 1.1V |
周波数特性 | 10Hz~130kHz -1dB |
残留雑音 | 0.5mV(8Ω) |
使用真空管 | 5881/6L6GCx4 6CS7x4 6CG3x1 |
外形寸法 | 幅455x高さ180x奥行330mm |
重量 | 19kg |
付属 | 専用ボンネット スペア球(5881/6L6GC)x4 |