LEAK 2075
価格不明(1台、1975年頃)
解説
家庭における真のコンサートホールを再現するという目標のもとに開発されたスピーカーシステム。
低域には38cmのサンドイッチコーンによるウーファーを採用しています。
中低域には17cmのサンドイッチコーン型、中高域には6cmのプラスティックコーン型のユニット、高域には2030や2060と同じ2.5cmドーム型トゥイーターをそれぞれ採用しており、上部の密閉エンクロージャーに設置されています。
ネットワークには低歪率タイプの空芯コイルを使用し、内部抵抗を小さく抑えています。
エンクロージャーは上部と下部がわかれており、指向特性を重視した設計となっています。
特に下部のエンクロージャーは防振対策が施されています。
機種の定格
| 方式 | 4ウェイ・4スピーカー・トランスミッションアブソーバー方式 ・フロア型 |
| 使用ユニット | 低域用:38cmコーン型 中低域用:17cmコーン型 中高域用:10cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
| 周波数特性 | 35Hz~28kHz |
| 許容入力(DIN規格) | 100W |
| インピーダンス | 8Ω |
| クロスオーバー周波数 | 450Hz、2kHz、5kHz |
| 内容積 | 上部:30L 下部:125L |
| 外形寸法 | 幅500x高さ1130x奥行375mm |
| 重量 | 51kg |