LEAK 2060
価格不明(1台、1975年頃)
解説
フラットなレスポンスと緻密な再現力を目指して開発された3ウェイフロア型スピーカーシステム。
低域には、30cmのサンドイッチコーンを用いたウーファーを採用しています。
ロールエッジに粘着性物質でダンプ処理を施す事で、歪の発生を抑えています。
中域には、10cmのプラスチックコーン型ユニットを採用しています。
穴あき構造を採用しており、2030に採用されているものと同じものとなっています。
高域には2030と同じ2.5cmのプラスチックドーム型トゥイーターを採用しています。
エンクロージャーは手仕上げで作られており、特にウーファーの下限周波数が低いため、キャビネットに共振対策を施しています。
素材には板厚18mmの合板を使い、内側には15mm厚のアスファルト質のダンプ材が使用されています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・密閉方式・フロア型 |
使用ユニット | 低域用:30cmコーン型 中域用:10cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
周波数特性 | 45Hz~25kHz ±4dB |
許容入力(DIN規格) | 50W |
インピーダンス | 8Ω |
クロスオーバー周波数 | 600Hz、3.5kHz |
内容積 | 60L |
外形寸法 | 幅380x高さ650x奥行328mm |
重量 | 23.1kg |