LEAK 2000
価格不明(1975年頃)
解説
リーク社の最高級レシーバー。
パワーアンプの出力段は純コンプリメンタリー型OCLで構成し、A級ドライバー段には定電流回路を使用されており、負荷変動に対して強くなっています。
プリアンプの入力段には差動アンプが使用されており、高S/Nと精密なイコライザーカーブの確保を図っています。また、FMのMPX復調部には、PLLデコーダーが使用されており、安定なセパレーションを実現しています。
機種の定格
型式 | FM/AMレシーバー |
<パワーアンプ部> | |
出力 | 30W+30W(両ch動作、8Ω、THD 0.5%) |
BTL出力 | 80W(mono) |
全調波歪率 | 0.01%(1W、1kHz) 0.1%(30W、10kHz) |
出力帯域幅 | 10Hz~40kHz -2dB(両ch動作、30W、THD 0.5%) |
ダンピングファクター | 40(80Hz) |
残留雑音 | 1mV(ボリューム最大) |
<プリアンプ部> | |
入力感度/インピーダンス | Disc:2.2mV、6mV/47kΩ Tape、Cassette、AUX:140mV/100kΩ |
SN比 | Disc:-65dB Tape、Cassette、AUX:-80dB |
許容入力 | Disc:+35dB |
録音出力 | 140mV |
トーンコントロール | Treble:±13dB(15kHz) Bass:±13dB(50Hz) |
<FMチューナー部> | |
感度 | 1.6μV(IHFM) |
歪率 | 0.5%(stereo、1kHz) |
SN比 | -65dB(100%変調、入力1mV) |
イメージ比 | -45dB |
IF妨害比 | -60dB |
AM抑圧比 | -50dB |
キャプチャーレシオ | 1.5dB |
ミューティングレベル可変範囲 | 5μV~50mV |
周波数特性 | 40Hz~14kHz ±1.5dB |
チャンネルセパレーション | 35dB(1kHz) 30dB(10kHz) |
<AMチューナー部> | |
感度 | 20mV |
イメージ比 | -40dB |
選択度 | 25dB(IHFM) |
<総合> | |
外形寸法 | 幅471x高さ132x奥行292mm |
重量 | 9.7kg |