KRELL KSL
¥420,000(1991年頃)
解説
KST-100とのペアを想定して設計されたハイレベル・プリアンプ。
入力は合計4系統備えており、テープ入出力を1系統装備しています。
また、出力はパラレルで2系統備えており、独立した2台のパワーアンプを駆動できます。
入力2系統と出力1系統はXLRコネクターによるバランス入出力となっており、バランス伝送が可能です。
バランスコントロールと高精度レベルコントロールのみのシンプルな構造となっています。
別売りオプションとして専用のプラグイン式フォノアンプがありました。このフォノアンプを装備することでフォノイコライザーアンプを内蔵できます。
フォのセクションは基板上に装備したアジャスタブル・スイッチによってMMカートリッジとMCカートリッジのゲイン切替およびインピーダンス調整が可能です。
機種の定格
| 型式 | ラインコントロールアンプ |
| 入力インピーダンス | 47kΩ |
| 出力インピーダンス | 25Ω |
| 周波数特性 | 0.5Hz~450kHz -3dB |
| SN比 | 95dB |
| ゲイン | 7dB |
| 消費電力 | 35W |
| 外形寸法 | 幅450x高さ56.25x奥行343.8mm |
| 重量 | 7.9kg |
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