
KEF B110(SP1003)
価格不明(1台、1974年頃)
解説
B200と同一構造のコーンを採用したコーン型ミッドレンジユニット。
振動板にはKEFの独自開発によるベクストレン(特殊合成樹脂)製コーンを採用しています。
ボイスコイルは6mmの範囲でリニアリティを完全にキープし、12mmに及ぶ大振幅までダメージを受けません。
推奨されているエンクロージャーは密閉方式の5~10リットルのものとなっています。
機種の定格
型式 | コーン型ミッドレンジユニット |
インピーダンス | 8Ω |
許容入力 | 50W(ミュージックパワー、3ウェイバスレフ型) 20W(ミュージックパワー、2ウェイ密閉型) 30W(連続、3ウェイバスレフ型) 20W(連続、2ウェイ密閉型) 80W(3ウェイのMFユニットとして(密閉)) ※最後の数値のみ1979年カタログ記載 |
周波数特性 | 55Hz~3.5kHz |
ボイスコイル径 | 2.54mm |
推奨エンクロージャー容積 | LFユニットとして使用時:5~10リットル(密閉) MFユニットとして使用時:4リットル(密閉) |
推奨ネットワーク | LFユニットとして使用時:DN13 MFユニットとして使用時:DN12 |
推奨クロスオーバー周波数 | 2ウェイ:3.5kHz 3ウェイ:400Hz、3.5kHz |
最低共振周波数 | 30Hz(1974年カタログ) 35Hz(1979年カタログ) |
出力音圧レベル | 96dB/12.5V/m(RMS) |
外形寸法 | 直径140mm |
重量 | 1.6kg(1974年カタログ) 1.13kg(1979年カタログ) |