JUPITER CS-60
¥41,600(1960年台頃?)
解説
最高峰のモデルとして設計されたプリメインアンプ。
レコード用やテープヘッド用の初段増幅真空管のフィラメントは全て直流点火としており、ハムを防いでいます。
電源整流回路にはシリコンダイオードを採用しています。
MFB(モーショナル・フィードバック)回路を搭載しており、MFB検出機構を備えたスピーカーシステムが使用できます。
ラウドネスコントロールやトーンコントロール、ランブルフィルター、スクラッチフィルター、テープモニターなどの機能を搭載しています。
左右のバランスを確認できるバランスメーターを搭載しています。
マグネチックやクリスタル、テープヘッドなどの入力端子を搭載しています。
機種の定格
型式 | プリメインアンプ |
最大出力 | 45W+45W |
無歪出力 | 40W+40W |
入力感度 | Phono MAG:2.5mV Phono Xtal:25mV Tape head:1.5mV Mic:5mV Tuner、Aux:50mV |
周波数特性 | 20Hz~70kHz |
トーンコントロール | CR型、左右チャンネル独立 |
ラウドネス | 50Hz:+15dB 10kHz:+5dB |
イコライザー | Phono:RIAA Tape head:NARTB |
電源 | AC100V/117V/220V |
消費電力 | 100VA |
外形寸法 | 幅465x高さ165x奥行285mm |
重量 | 19kg |