Jordan Watts Module Unit
¥17,000(1台、1970年代前半頃?)
解説
E.Jジョーダン氏が開発したフルレンジスピーカーユニット。
振動板には口径10cmのアルミ合金ダイアフラムを採用しており、エッジ及びセンターに特殊な設計を施すことで有害な共振を防止しています。
ダイアフラムのダンパーには3本のベリリウム銅線を用いたカンチレバー・サスペンション・システムを採用しています。また、重低音再生時の大きな振幅に対しても軽量なボイスコイルがマグネット・ギャップ内に細くされるよう設計されています。
スピーカーフレームには独自の構造を採用しており、内部に音響抵抗を施す事で、エンクロージャーに2本以上のユニットを納めた場合に起きる相互干渉を防いでいます。
機種の定格
型式 | フルレンジスピーカーユニット |
口径 | 10cm(アルマイト・コーン) |
周波数特性 | 20Hz~20kHz |
インピーダンス | 8Ω、16Ω |
外形寸法 | 幅450x高さ250x奥行220mm |
重量 | 3.6kg |