Jeff Rowland Model125
¥500,000(2014年発売)
解説
求めやすい価格を目指しつつパーツ性能の妥協を行わずに厳選して設計されたステレオパワーアンプ。
入力段には入力トランスのメリットを生かした回路を採用しており、増幅回路に飛び込む電磁波ノイズ成分を入力段とシャーシ構造でシャットアウトし、混変調歪を抑えています。また、この回路によってプリアンプなどの送り出し機器とのインピーダンスや位相が最適条件で整合されています。
増幅回路にはアイスパワーの最新版を採用しています。
シャーシには6061航空機グレード・ハードアルミニウムブロックの削り出しシャーシを採用しています。
切削加工のアルミブロック構造によってシャーシ共振を限りなぐゼロに近づけると共に各ステージ間の鑑賞を防いでいます。
入力端子にはXLRバランスタイプを採用しています。
また、オプションでRCA-XLRアダプターがあり、シングルエンドプリアンプからの入力にも対応しています。
背面スイッチの切換により、ブリッジ接続のハイパワーモノラルパワーアンプとしても使用できます。
機種の定格
型式 | ステレオパワーアンプ |
最大出力(連続RMS) | 125W+125W(8Ω) 250W+250W(4Ω) 500W(8Ω、BTL) |
周波数特性 | 5Hz~130kHz -3dB |
ダイナミックレンジ | 112dBA(ステレオモード) 121dBA(BTLモード) |
ノイズレベル | 80μV(A-weighted) |
全高調波歪率+ノイズ | 0.008%(1kHz) |
ダンピングファクター | 1000(1kHz以上) |
ゲイン | 28dB(アンバランス) 34dB(バランス) |
絶対位相 | XLR pin 2 hot |
入力端子 | 1ペア、バランス(XLR) |
出力端子 | 1ペア(CE認可 6mm スピーカーY端子クランプタイプ) |
消費電力 | 14W(アイドル時) 0.5W以下(スタンバイ時) |
外形寸法 | 幅348x高さ68x奥行190mm |
重量 | 4.7kg |