JBL 3160
¥74,000(1台、1986年頃)
解説
クロスオーバー周波数500Hzのディバイディング・ネットワーク。
3160はSR用に設計されたハイパワー型となっています。
また、低域側インピーダンスを4Ωとすることでダブルウーファー用に対処しています。
低域側にインピーダンス補正回路が組込まれており、ウーファーの高域カットが正確に行えます。
また、ストラッピングバー式のアッテネーションに加えて高域のブースト回路を設けることで高音域の減衰を防いでいます。
ネットワーク専用に開発された高耐圧・無誘導・無極性コンデンサーや、精密な調整を行った低損失インダクター、苛酷な使用に耐える抵抗器、大電流用スイッチなどを慎重なテストの後に採用しています。
機種の定格
型式 | ディバイディングネットワーク |
クロスオーバー周波数 | 500Hz |
許容入力(連続プログラム) | 600W |
インピーダンス | 低音域:4Ω 高音域:16Ω |
高音域アッテネーション | 0、2、4、6、8dBストラップ |
重量 | 5.5kg |