
JBL 3145
¥100,000(1台、1983年頃)
解説
4ウェイ用に開発されたディバイディングネットワーク。
3145はJBLのスタジオモニターにも使用されたネットワークで、エンクロージャーへの組み込みに適するよう入力端子部とレベルコントロール部が独立した構造となっています。
4ウェイ用として設計されており、中域のドライバーのみ16Ω仕様となっています。
ネットワーク専用に開発された大電流容量の無誘導型ノンポーラーコンデンサーや、1個ずつ精密に調整された低損失・低歪率インダクター、大型のスイッチや抵抗器など、信頼性の高いプロフェッショナルグレードの厳選パーツを使用しています。
連続可変型のレベルコントロールを搭載しています。
2ウェイマルチアンプ駆動用の切換スイッチを装備しています。
機種の定格
型式 | クロスオーバーネットワーク |
クロスオーバー周波数 | 320Hz、1.3kHz、10kHz |
許容入力(連続プログラム) | 240W |
インピーダンス | 低音域:8Ω 中低域:8Ω 中高域:16Ω 高域:8Ω |
高音域アッテネーション | 連続可変ボリュームx3 |
重量 | 3kg |