
JBL 3110A
¥68,000(1台、1986年頃)
解説
クロスオーバー周波数800Hzのディバイディング・ネットワーク。
ネットワーク専用に開発された高耐圧・無誘導・無極性コンデンサーや、精密な調整を行った低損失インダクター、苛酷な使用に耐える抵抗器、大電流用スイッチなどを慎重なテストの後に採用しています。
また、正確なクロスオーバー周波数を得るため低域に独自のインピーダンス補正回路を採用しています。
3110Aは2ウェイ用として設計されており、従来のトランス式3ポジション・アッテネーションに加えて高音域のブースト回路を新設しています。これによりSR用としてバイ・ラジアルホーンを使用した際に最適な周波数レスポンスを得ることが可能です。
機種の定格
型式 | ディバイディングネットワーク |
クロスオーバー周波数 | 800Hz |
許容入力(連続プログラム) | 300W |
インピーダンス | 低音域:8Ω 高音域:16Ω |
高音域アッテネーション | 6、8、10dBスイッチ |
重量 | 1.9kg |