
JBL 2380
¥75,000(1台、1985年頃)
解説
大~中規模なSR用に設計されたバイ・ラジアルホーン。
2380はコンパクトなスタック使用やエンクロージャーへのマウント用に設計された定指向性ホーンで、比較的近距離で広いサービスエリアが必要な用途に最適となっています。
水平面では500Hzから16kHzまで均一な拡散性を持ち、垂直面でも2kHz以上で同様に定指向性が得られます。また、2kHz以下の垂直指向性が重要な場合には2本以上を積み重ねることで十分なバイ・ラジアル効果を発揮します。
開口部の縦寸法が小さく、フラット形状を採用したことで、多数の積み重ねが容易に行えます。
素材には軽くて堅牢な強化ポリウレタン樹脂を使用しており、スロート径は5cmとなっています。
別売りのスロートアダプター2327を併用することで、2.5cm径スロートのドライバーも装着できます。
機種の定格
型式 | バイ・ラジアルホーン |
指向性(-6dBポイント) | 水平:100゜(500Hz~16kHz) 垂直:40゜(2kHz~16kHz) |
ディレクティビティ・インデックス | 10.3dB(+1.0 -1.4dB、1kHz~16kHz) |
使用限界周波数 | 400Hz |
推奨クロスオーバー周波数 | 500Hz |
出力音圧レベル | 112dB/W/m(2441、2445J使用、1kHz~4kHz平均値) |
スロート径 | 5cm |
外形寸法 | 幅445x高さ279x奥行236mm |
重量 | 4.6kg |