JBL 2370A
1986年発売
¥22,050(税込、1台、2007年頃)
解説
小型・軽量タイプとして開発されたフラットフロント・バイラジアルホーン。
2370Aはスロート径は25mmで、カバレージ角は90゜x40゜となっています。
垂直の指向性は周波数が上がるにつれて除々に狭くなり、水平方向の特性を一定させ、かつドライバの特性を補正するのに役立っています。
スピーカー・キャビネットへのフラッシュマウントや、コンパクトなクラスタ構成に使用できます。
水平面の指向制御は決めて正確に設計されており、中域で狭まったり、高域がビーム化するのを防いでいます。
さらに、複数のホーンをスタックすることで大型ホーンに匹敵する垂直面の指向制御が可能です。
ホーンのオーバーラップが最小で済むため、ロウビングや櫛形フィルタ効果を取り除くことができます。
機種の定格
| 型式 | ラジアルホーン |
| スロート径 | 25mm |
| 適合ドライバ | 2426H/J |
| 公称カバレージ角(水平x垂直) | 90゜x40゜ |
| 指向係数(Q) | 12.2(1kHz~16kHz) |
| 指向性指数(Dl) |
10.9(1kHz~16kHz) |
| 使用最低周波数 | 500Hz |
| 推奨最低クロスオーバー周波数 | 630Hz |
| 構造 | 高密度ポリウレタン |
| 寸法 | 幅448x高さ173x奥174mm |
| バッフル開口寸法 | 幅403x高さ138mm(前面取付) |
| 重量 | 1.4kg |