オーディオの足跡

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2360の画像
 解説 

独特の形状を持つJBLのバイ・ラジアルホーン。

このシリーズはサウンド・リインフォースメント用に開発された定指向性ホーンで、500Hzから16kHzまでの広帯域において一定の指向性をもって拡散するため、均一な軸上・軸外レスポンスが得られます。

2360は93゜x46゜の指向性を持つ近距離用としてコンピューター解析を元にして設計されたもので、最小限の使用本数で広いエリアに均一な音圧を拡散します。また、開口寸法を正方形とすることでスタック使用を容易にしています。

ホーン本体には堅牢で共振の少ないファイバーグラス強化樹脂を使用しています。また、アルミを用いたスロート部にはドライバー実装時の重心を考慮した位置にタグが設けられています。

2360/2365/2366は79.5cm角の正方形ホーンマウスを持ち、2360と2365のホーン長は同一寸法となっています。

接続するドライバーユニットは2441か2482ですが、スロートアダプター2327を用いることで2410、2425J、2461などの2.5cm径ドライバーも使用できます。

機種の定格
型式 バイ・ラジアルホーン
指向性(-6dBポイント) 水平:93゜(500Hz~16kHz)
垂直:46゜(500Hz~16kHz)
ディレクティビティ・インデックス(DI) 10.8dB(+2.2、-1.7dB、500Hz~16kHz)
使用限界周波数 300Hz
推奨クロスオーバー周波数 500Hz(2425J、2441、2445J使用時)
350Hz(2482使用時)
音圧レベル 113dB/W/m(2441使用時)
スロート径 5cm
外形寸法 幅795x高さ795x奥行815mm
重量 12.2kg