JBL 2353
1994年発売
¥59,535(税込、1台、2007年頃)
解説
オプティマイズド・アパチャー設計を採用したバイラジアルホーン。
オプティマイズド・アパチャー設計では、専用のコンプレッション・ドライバーが同時に開発されており、ホーンのスロートをドライバーのフェーズプラグと直接接続でき、システム性能を最適化することに成功しています。これにより、2次及び3次高調波の発生を低減し、大出力時にも歪の少ない出力が得られています。さらに、フレア比が高いため高域がビーム化せず、優れた指向制御を可能にしています。
また、クラスタ設計が容易で、ロウビングや大きさの問題が改善されています。
本体はファイバーグラスで補強したプラスチック製で、軽量化しつつ強度を保ち、共振を排除しています。
機種の定格
型式 | ラジアルホーン |
スロート径 | 38mm |
適合ドライバ | 2447H/J、2451H/J |
公称カバレージ角(水平x垂直) | 60゜x40゜ |
指向係数(Q) | 16(630Hz~20kHz) |
指向性指数(Dl) |
12(630Hz~20kHz) |
使用最低周波数 | 500Hz |
推奨最低クロスオーバー周波数 | 500Hz |
構造 | ガラス繊維強化プラスチック |
寸法 | 幅559x高さ457x奥305mm |
重量 | 3.6kg |