
JBL 2225H/2225J
¥72,000(1台、1983年頃)
解説
サウンド・リインフォースメント用に設計された38cmコーン型ウーファーユニット。
2225H/2225Jではダンパーを改善することで許容入力を向上させています。
また、コーン紙に設けられたコルゲーションによって高域側の減衰がスムーズで歪が少なくなっており、比較的高いクロスオーバー周波数で使用することが可能です。
磁気回路には低歪率なSFG構造を採用しており、16mmロングボイスコイルの高リニアリティを生かしています。
比較的foが高いため、ホーンローディングの他に小容積のバスレフ型エンクロージャーでも平坦な低域特性を得ることが出来ます。
2225Hには8Ωと16Ωの2種類がありました。16Ωのモデルは2225J(2225HJ)という型番になっています。
機種の定格
型式 | 38cmコーン型ウーファー |
インピーダンス | 2225H:8Ω 2225J:16Ω |
許容入力(連続プログラム) | 400W |
音圧レベル | 97dB/W/m |
周波数帯域 | 30Hz~2kHz |
fo | 40Hz |
推奨クロスオーバー周波数 | 1.2kHz以下 |
有効振動板直径 | 33.7cm |
ボイスコイル直径 | 10cm |
磁束密度 | 13,500gauss |
Blファクター | 20.5T・m |
実効質量 | 0.100kg |
推奨エンクロージャー容積 | 84~285リットル |
外形寸法 | 直径388x奥行133mm |
重量 | 10.1kg |
Thiele-Small Parameters | |
fs | 40Hz |
Re | 2225H:6.3Ω 2225J:12.9Ω |
Qts | 0.28 |
Qms | 2.5 |
Qes | 0.31 |
Vas | 175L |
SD | 0.089m2 |
Xmax | 5mm |
VD | 445cm2 |
Le | 2225H:1.1mH 2225J:2.2mH |
η0(Half space) | 3.5% |
Pe(max)(連続サインウェーブ入力) | 200W |