JBL 2215A/2215B
¥92,200(1台、1971年発売)
¥68,000(1台、1978年頃)
解説
プロフェッショナル用に開発された38cmコーン型ウーファー。
            
            他の同口径ユニットと比べ、よりリニアなレスポンスと低歪率、大入力に設計されており、レコード会社や放送局などでのモニター用にも最適な構造となっています。
            
            2215にはロング・トラベル・コーンや入念に仕上げたポールピースとポットキャスティングを用いた高能率マグネットを採用しており、比較的軽いボイスコイルが非常に深いギャップで働くような設計がされています。
            また、10cmエッジワイズ巻き銅リボン線ボイスコイルや、アルニコVを用いた8.8kgマグネット等などの高品質パーツを採用しています。
            
            2215には2種類のバリエーションがあり、2215Aは8Ω仕様、2215Bは16Ω仕様となっています。
			
機種の定格
| 型式 | 38cmコーン型ウーファー | 
| インピーダンス | 2215A:8Ω 2215B:16Ω  | 
                
| 定格入力(連続プログラム) | 150W | 
| 感度(新JIS) | 94dB | 
| 周波数特性 | 35Hz~1.2kHz ±3dB | 
| fo | 20Hz | 
| クロスオーバー周波数 | 800Hz | 
| ボイスコイル径 | 10.2cm | 
| 磁気回路重量 | 9.2kg | 
| 磁束密度 | 11,000gauss | 
| エンクロージャー容積 | 170~225L | 
| 奥行 | 149mm | 
| 重量 | 10.7kg |