JBL 2115/2115A/2115B
1971年発売
¥48,800(1台、1973年頃)
¥36,000(1台、1978年頃)
解説
20cm口径のコーン型フルレンジユニット。
8オクターブにわたって均一な特性を持っています。
アルミダイキャストのフレームやアルニコVマグネットを採用しており、鋳鉄のリターンサーキットに収納することで漏洩磁束が少なく最高の能率を発揮しています。
ボイスコイルボビンに直接接着されたダンプドジュラルミンドームによって高域再生能力を高めています。
初期はインピーダンス16Ωの2115のみでしたが、1970年代後半以降になると8Ω仕様の2115Aと16Ω仕様の2115Bという2種類のバリエーションに変更されました。
機種の定格
| 型式 | 20cmコーン型フルレンジユニット |
| インピーダンス | 2115:16Ω 2115A:8Ω 2115B:16Ω |
| 許容入力(連続プログラム) | 40W |
| 音圧レベル(新JIS) | 92dB |
| 再生周波数帯域 | 40Hz~15kHz |
| fo | 45Hz |
| ボイスコイル径 | 5.1cm |
| マグネット重量 | 3.0kg |
| 磁束密度 | 8,500gauss |
| エンクロージャー内容積 | 28~57L |
| 奥行 | 9.8cm |
| 重量 | 3.6kg |