
JBL XTi10C
¥45,000(1台、2000年頃)
解説
六角形エンクロージャーを採用したXTiシリーズのセンタースピーカー。
低域には12.5cmコーン型ウーファーを2個搭載しています。
振動板にはコルゲーションリブ入りのパルプコーンを採用しています。また、磁気回路にはダイナミック・コンプレッションを抑えるベンテッド・ポールピースを採用しています。
高域には2.5cmドーム型ツィーターを搭載しています。
このユニットにはピュアチタンダイアフラムとアルミボイスコイルを採用しています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
このエンクロージャーはフロントとサイド及びリアとサイドをシームレスで一体化したワンピース構造を採用しており、全体をトップ、ボトム、フロントサイド、リアサイドの4ピースで構成した六角形エンクロージャーとしています。これにより内部の平面化を最小化し、内部定在波の発生を低減しています。
バイワイヤリング接続やバイアンプ接続に対応しています。
スピーカー端子にはバナナプラグに対応した金メッキバインディングポストタイプを採用しています。
別売オプションとしてスピーカースタンドがありました。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・センター型・防磁設計 |
ユニット等 | 低域用:12.5cmコーン型x2 高域用:2.5cmドーム型 |
周波数特性 | 60Hz~35kHz |
出力音圧レベル | 89dB/2.83V/m |
入力インピーダンス | 6Ω |
許容入力 | 50W(RMS) |
クロスオーバー周波数 | 3.5kHz |
外形寸法 | 幅510x高さ197x奥行258mm |
重量 | 7.0kg |