JBL UT-025
¥90,000(2台1組、2000年発売)
解説
70kHzの超高域再生が可能なツィーターシステム。
ユニットには2.5cmハードドーム型ツィーターを搭載しています。
振動板には軽量・高硬度という理想的な物理特性を備えた焼結カーボングラファイト・ダイアフラムを採用しています。この振動板素材を微小な入力信号にも素早い反応が可能な薄型振動板とする事で超高域再生を実現しています。
ハイパスフィルター回路を内蔵しています。
カットオフ周波数は12kHz、16kHz、22kHzの3段階が選択可能となっています。また、切換スイッチによる接点ロスを防ぐため、金メッキ大型バインディングポストタイプのマルチターミナル方式を採用しています。
フロントバッフルには19mm厚の無垢チェリー天然木を使用しています。このバッフルはドーム型ユニットのフェイスプレートとしてそのまま使用されています。
また、バッフル面を上向きにスラントさせ、ユニットとの間にオフセット角を持たせるとともに開口部にはショートホーンを設けることで指向特性をコントロールしています。バッフル外周にはラウンド加工が施されており、エッジでの音の乱反射を防いでいます。
機種の定格
| 方式 | 1ウェイ・1スピーカー |
| 使用ユニット | 超高域用:2.5cmドーム型 |
| 周波数特性 | fc~70kHz |
| インピーダンス | 5Ω |
| 許容入力 | 50W |
| 出力音圧レベル | 90dB/2.83V/m |
| クロスオーバー周波数 | 12kHz/16kHz/22kHz、-12dB/oct 接続時に選択 |
| 外形寸法 | 幅190x高さ130x奥行130mm(ターミナル突出部を含む) |
| 重量 | 1.3kg |
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