
JBL TLX160
¥47,500(1台、1994年発売)
解説
自分好みの音で、部屋に合ったサイズで音楽が楽しめるよう開発されたTLXシリーズのトップモデルにあたるスピーカーシステム。
低域には24cmコーン型ウーファーを搭載しています。
振動板には天然素材による高剛性ペーパーパルプ・コーン紙を採用しており、歪の原因となる分割振動を抑え、優れた特性を発揮しています。
中域には10cmコーン型ミッドレンジを搭載しています。
このユニットには軽くて剛性の高いペーパー・ラミネート・コーンを採用しており、スムースな周波数特性を確保することでウーファー及びツィーターとの自然な繋がりを実現しています。
高域には2.5cmドーム型ツィーターを搭載しています。
ダイアフラムにはチタンラミネート・ソフトドームを採用しており、可聴帯域を越えるハイエンドまで再生するチタン素材の特性と、ソフトドームならではの低域ユニットとの整合性の良さを併せ持っています。
エンクロージャーには家具調仕上げの落ち着いたデザインを採用しています。
内部方式にはバスレフ方式を採用しており、バスレフポートを背面側に配置することで中低域の音の濁りを追放しています。
スピーカー端子を背面バッフルの下部に設けることでスピーカーケーブルを最小限の長さでスッキリと配線できるよう配慮しています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
ユニット等 | 低域用:24cmコーン型 中域用:10cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
周波数特性 | 40Hz~25kHz 45Hz~20kHz -6dB |
出力音圧レベル | 91dB/2.83V/m |
公称入力インピーダンス | 4Ω |
推奨アンプ出力 | 10W~140W |
クロスオーバー周波数 | 600Hz、3kHz |
外形寸法 | 幅280x高さ580x奥行300mm |
重量 | 12.5kg |