JBL Ti1K Center
¥145,000(1台、1999年発売)
解説
独自のラウンドエンクロージャーを採用したTiKシリーズのセンタースピーカー。
低域には13.3cmコーン型ウーファーである805J-Sを2個搭載しています。
高域には2.5cmドーム型ツィーターであるTi025K-Sを搭載しています。
振動板にはJBL独自のピュアチタンダイアフラムを採用しています。補強リブを持たないドーム形状の第は恨むや、振動系の軽量化を推し進めたアルミボイスコイルと大型マグネットの採用によって30kHzを超える超高域まで伸びる周波数レスポンスを実現しています。
また、ダイアフラムの背圧を吸収するダンピングマテリアルとバックキャビティを設け、有害な低域共振をクロスオーバー周波数の2オクターブ以下の帯域に追いやることで実使用帯域での歪を抑えています。
ネットワーク部は帯域別独立構成を採用しています。
各パーツには直流抵抗を抑えた大型コイルや高品質コンデンサなどのパッシブ素子や、ガラスエポキシ基板、伝送ロスの少ない内部配線材を使用しています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
バスレフポート開口部にはカーブド処理を施したダイキャスト製テーパードフランジを装備しており、空気流入出の乱れを防いでいます。
金メッキスピーカー入力端子を採用しています。
外観の仕上げはビーチ木目仕上げとセミグロスブラック仕上げの2色のカラーバリエーションがありました。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・センター型・防磁設計 |
ユニット等 | 低域用:13.3cmコーン型(805J-S)x2 高域用:2.5cmドーム型(Ti025K-S) |
周波数特性 | 70Hz~30kHz |
出力音圧レベル | 88dB/2.83V/m |
入力インピーダンス | 6Ω |
許容入力 | 100W |
クロスオーバー周波数 | 2.8kHz |
外形寸法 | 幅580x高さ195x奥行295mm |
重量 | 8.7kg |