
JBL S1400Center
¥78,000(1台、2004年発売)
解説
S2400やS400との組み合わせに最適なセンタースピーカーシステム。
低域には16.5cmコーン型ウーファーを2個搭載しています。
振動板にはピュアパルプコーンを採用しており、強力な磁気回路で駆動しています。また、フレームにはJBL独自のスクエアクル形状(変四辺形)のアルミダイキャストフレームを採用しています。
高域にはホーン型ツィーターを搭載しています。
ドライバーユニットには2.5cmピュアチタンダイアフラムを用いたコンプレッションドライバーを採用しており、アルミダイキャスト製ホーンと組み合わせています。
また、JBL独自の指向性コントロール技術によって壁や天井面からの不要反射を防ぎ、リスニングポジションに情報を集中させています。
防磁構造を採用しており、テレビ画面への影響を抑えています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しており、板材にはMDFを使用しています。
ユニットレイアウトは2個のウーファーでツィーターを挟んだシンメトリカル・ホリゾンタル・アレーレイアウトを採用しており、全帯域をホーン中央部に集約させる事でより正確な音像定位を実現しています。また、上方へアングル角を持たせたフロントバッフルと独自の指向性コントロールによってリスニングポイントへ情報を集中させています。
外観は前面と天井面には画面の映り込みを低減するセミブラック塗装仕上げが施されており、左右側面にはチェリー天然木仕上げが施されています。
別売りの壁・天井用ユニバーサルブラケットを使用する事で壁面等への設置が可能です。
このユニバーサルブラケットを使用した場合、スピーカーの上下が逆さまになりますが、別売りのシャフトを用いる事で修正が可能です。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・センター型・防磁設計 |
ユニット等 | 低域用:16.5cmコーン型x2 高域用:ホーン型(2.5cmドライバー) |
周波数特性 | 50Hz~35kHz |
インピーダンス | 6Ω |
最大許容入力 | 100W |
出力音圧レベル | 89dB/2.83V/m |
クロスオーバー周波数 | 3kHz |
外形寸法 | 幅638x高さ203x奥行208mm |
重量 | 10.2kg |