
JBL L20BK
¥78,000(1台、1995年発売)
解説
1980年代に世界的人気を博したLシリーズの設計思想をリファインし、最新技術を投入して開発されたスピーカーシステム。
低域には17cmコーン型ウーファーを搭載しています。
高能率と高耐入力を両立させた大口径エッジワイズ巻ボイスコイルに、リニアリティの改善と歪の低減を追及した磁気回路を組み合わせることで、優れた低域再生を実現しています。
高域にはピュアチタン・ダイアフラムを用いた2.5cmドーム型トゥイーターを搭載しています。
ショートホーン・タイプとすることで、指向特性を最適にコントロールするとともに、定位感の劣化につながる音の回折を抑えています。
ネットワーク部には高音質パーツを採用するとともに、インピーダンスや位相特性の最適化によってよりスムースな周波数特性を獲得しています。
エンクロージャーにはサンドイッチ構造のMDFバッフルを採用しており、不要な共振の発生を抑えるとともに箱鳴りによる再生音への悪影響を追放しています。
また、バスレフポートを背面に配置することで音の濁りを抑えています。
バイワイヤリングに対応した2組の金メッキ端子と、金メッキバスバーを装備しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:17cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
推奨アンプ出力 | 50W~150W |
周波数特性 | 50Hz~30kHz(-6dB) |
インピーダンス | 4Ω |
出力音圧レベル | 86dB/2.83V/1m |
クロスオーバー周波数 | 2.5kHz |
外形寸法 | 幅260x高さ420x奥行280mm |
重量 | 12kg |