オーディオの足跡

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L166の画像
 解説 

JBL初のドーム型トゥイーター066を搭載したスピーカーシステム。

低域には30cmコーン型ウーファー122Aを搭載しています。
このユニットはL65にしようされたウーファーを改良したもので、アルニコVマグネットを使用した強力な磁気回路や、マスコントロールリングをつけたボイスコイルなどのJBLのスピーカー技術を投入することで、優れた低域再生を可能にしています。
ウーファーについては、1975年頃のカタログでは122Aと記載されていますが、その後1978年頃のカタログでは122A-1と記載されており、マイナーチェンジがされているようです。

中域には13cmコーン型スコーカーLE5-8を搭載しています。

高域には2.5cmドーム型トゥイーター066を搭載しています。
このユニットはアルミと樹脂を特殊蒸着したダイアフラムを採用しており、歪を大幅に減少させることで可聴帯域外まで無理の無い再生を可能にしています。また、このユニットは過渡特性に優れ、20kHzで150゜、30kHzで90゜という指向特性を獲得しています。

エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しており、フロントグリルにはJBL独自の幾何学模様パネルを採用しています。

機種の定格
方式 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型
ユニット等 低域用:30cmコーン型(122A or 122A-1)
中域用:13cmコーン型(LE5-8)
高域用:2.5cmドーム型(066)
クロスオーバー周波数 1kHz、6kHz
インピーダンス
音圧レベル 89dB(新JIS)
許容入力 75W(連続プログラム)
外形寸法 幅362x高さ597x奥行330mm
重量 25kg(梱包時)