JBL Control Wave
¥86,000(2台1組、1991年頃)
解説
斬新なデザインと優れたデジタル再生能力の両立を図ったコントロールシリーズのスピーカーシステム。
低域には13cmコーン型ウーファーを搭載しています。
振動板にはパルプベースにハイポリマーブラックフィルムをラミネートしたコーンを採用しており、ナチュラルエッジrubberによるワイドロールエッジや、ポリイミド樹脂を用いたハイポリマーサスペンションダンパーを採用することで小口径ながら迫力のある重低音を実現しています。
中域には5cmドーム型ミッドレンジを搭載しています。
ピュアチタンダイアフラムとフリーエッジ構造を組み合わせた振動板を採用しており、ハイスピードかつハイグレードな中音域を実現しています。また、ボイスコイルには宇宙光学から生まれた超耐熱ポリイミド樹脂を使用することで、中高音域における渦電流を減少させ、よりクリアな音質を得ています。
高域には2.5cmバランスドライブ型ツィーターを搭載しています。
振動板にはピュアチタンダイアフラムを採用しており、ミッドレンジと振動板素材を同じにすることで中域から高域にかけての音のつながりをよりスムースなものにしています。
防磁設計を採用しています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
専用の取付金具が付属しています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・セッティングフリー型・防磁設計 |
ユニット | 低域用:13cmコーン型 中域用:5cmドーム型 高域用:2.5cmバランスドライブ型 |
周波数帯域 | 57Hz~25kHz |
インピーダンス | 4Ω |
出力音圧レベル | 88dB/W/m |
許容入力 | 180W(MAX) 60W(RMS) |
クロスオーバー周波数 | 1kHz、6kHz |
外形寸法 | 幅165x高さ340x奥行160mm |
重量 | 3.8kg |