JBL 4771A
¥650,000(1台、1992年頃)
解説
サウンドパワーシリーズの大型2ウェイスピーカーシステム。
4771Aは4770Aをベースに高域用にバイラジアルリングラジエーター2404Hを2本追加した構成となっています。
低域には38cmコーン型ウーファー2226Hを2本搭載しています。
また、中域には10cm径チタンダイアフラムを用いたコンプレッションドライバー2445Jにフラットフロント・バイラジアルホーン2380Aを組み合わせたホーン型ユニットを搭載しています。
エンクロージャーにはウェッジタイプを採用しており、複数横に並べてクラスターを構成することが可能です。この場合1台増やすごとに水平方向に30度ずつカバレージが広がります。
サブベースシステム4788Aとの併用が最適となっています。
トライアンプ駆動方式を採用しています。
また、オプションで中高域用クロスオーバーネットワークN4751APを挿入することによって低域と中高域に分けたバイアンプ駆動への変更が可能です。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・5スピーカー・バスレフ方式 | ||
ユニット | 低域用:38cmコーン型(2226H)x2 中域用:ホーン型(2445J+2380A) 高域用:ホーン型(2404H)x2 |
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再生周波数帯域 | 30Hz~20kHz -10dB | ||
出力音圧レベル |
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許容入力 | L:1,200W(AES Standard 50~500Hz) M:150W(連続プログラム) H:40W(連続プログラム) |
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クロスオーバー周波数 | 800Hz、7kHz (推奨値) |
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指向特性(-6dB) | H90゜xV40゜ | ||
インピーダンス | L:4Ω M:16Ω H:16Ω |
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入出力コネクター | ノイトリックNL8MPRx2 | ||
外形寸法 | 幅750x高さ1,250x奥行533mm | ||
重量 | 115kg |