JBL 4682
¥643,000(1台、1976年頃)
¥500,000(1台、1978年頃)
解説
ホールや演奏会場でのボーカル、楽器などのPA用に開発されたラインアレー型スピーカーシステム。
低域には楽器用ユニットとして開発されたKシリーズの25cmコーン型ワイドレンジスピーカーK110を4個搭載しています。
ラインアレー式のユニットレイアウトとする事で水平方向の指向特性を改善しています。
高域にはホーン型ツィーターである2402を2個搭載しています。
この2402はやや外側に向けて配置されており、高域の指向特性改善を図っています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
素材は移動・運搬時の強度や耐久性を考慮し、軽量のプラスチック一体成形を採用しています。
また、エンクロージャー4面には成形加工された吊下げ用把手を装備しており、搬入・搬出を容易にしています。
別売のフロントカバー46-0181を使用することで、グリルを装備した状態で積み重ねての運搬が可能です。
エンクロージャーとグリルはブラックカラーとなっており、別売りのカバーはレッドオレンジとなっています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・6スピーカー・バスレフ方式 |
使用ユニット | 低域用:25cmコーン型(K110)x4 高域用:ホーン型(2402)x2 |
再生周波数帯域 | 55Hz~15kHz |
クロスオーバー周波数 | 3kHz、18dB/oct |
指向性(水平x垂直) | 60゜x40゜ |
インピーダンス | 8Ω(最小6Ω) |
出力音圧レベル | 105dB(新JIS) 56dB SPL(1W入力、300feet) 92dB SPL(1W入力、3feet) |
許容入力 | 300W RMS 600W(連続プログラム) |
エンクロージャー容積 | 147.2L |
外形寸法 | 幅483x高さ1,321x奥行343mm |
重量 | 40kg |
別売 | フロントカバー 46-0181(¥52,000) |