JBL 4681
¥500,000(1台、1976年頃)
解説
ホールや演奏会場でのボーカルや楽器などのPA用として開発されたラインアレー型スピーカーシステム。
            
            ユニットにはJBLの楽器用ユニットである25cmコーン型フルレンジK110を4個搭載しています。
            ラインアレー式のユニットレイアウトとする事で水平方向の指向特性を向上させています。
            
            エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
            素材はエンクロージャーの役割を重視して強堅かつ軽量なプラスチック一体成型を採用しています。
            
            4681は別売りのパワーパック2901/2902を追加することで中高域改善できるデザインとなっています。また、同時期に発売した4682は4681に2902を追加した構成となっていました。
            2901はホーンレンズ付き大出力ドライバーとして2301/2461とネットワークで構成されています。また、2902は2402リングラジエーター2個とネットワークで構成されており、装備する事で再生帯域を15kHzまで伸ばすと共に指向特性も改善されます。
			
機種の定格
| 方式 | 1ウェイ・4スピーカー・バスレフ方式 | 
| 使用ユニット | 全体域用:25cmコーン型(K110)x4 | 
| 再生周波数帯域 | 55Hz~8kHz | 
| 指向性(水平x垂直) | 60゜x40゜ | 
| インピーダンス | 8Ω(最小6Ω) | 
| 出力音圧レベル | 100dB(新JIS) 56dB SPL(1W入力、300feet) 92dB SPL(1W入力、3feet)  | 
                
| 許容入力 | 300W RMS 600W(連続プログラム)  | 
                
| 外形寸法 | 幅440x高さ1,320x奥行340mm | 
| 重量 | 36kg | 
| 別売 | パワーパック 2901(1台、¥125,000) パワーパック 2902(1台、¥110,000)  | 
                
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