JBL 4612B
¥230,000(1台、1984年頃)
解説
サウンド・リインフォースメント用に開発されたキャバレーシリーズのスピーカーシステム。
低域には新設計の20cmコーン型ウーファーユニットである2118Hを2個搭載しています。
高域にはバイ・ラジアルホーンを用いたホーン型トゥイーター2404Hを搭載しています。
エンクロージャーの素材には19mm圧の硬質多層合板を使用しており、全面にポリウレタン・コーティングを施すことで高い強度を確保しています。さらに、スタック使用時に活躍するコーナーガード、搬送用の取手などを装備しています。
高域用にレベルコントロールを搭載しています。
入力端子にはM6フォーンジャックを採用しています。
別売りスタンドによる設置が可能です。また、別売りオプションとしてフロントカバーがありました。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式 |
使用ユニット | 低域用:20cmコーン型(2118H)x2 高域用:ホーン型(2404H) |
周波数特性 | 60Hz~21.5kHz(-10dB) |
許容入力 | 400W(連続プログラム) |
インピーダンス | 8Ω |
音圧レベル | 97dB/W/m |
指向性(水平x垂直) | 100゜x100゜ |
クロスオーバー周波数 | 3kHz |
エンクロージャー容積 | 28L |
外形寸法 | 幅546x高さ497x奥行267mm |
重量 | 20.4kg |
別売 | 専用フロントカバー 4612CVR(¥20,000) スピーカースタンド MT4612(¥35,000) |