JBL 4602B
¥220,000(1台、1984年頃)
解説
サウンド・リインフォースメントやミュージカル・インスツルメント用に開発されたキャバレーシリーズのスピーカーシステム。
4602Bはステージモニター用として設計されています。
低域には30cmコーン型ウーファーであるE120を搭載しています。
また、高域にはリングダイアフラムを用いたホーン型ユニット2402Hを搭載しています。
エンクロージャーはセッティング角度を30゜、60゜と変化できるエンクロージャー形状を採用しています。
素材には19mm圧の硬質多層合板を使用しており、全面にポリウレタン・コーティングを施すことで高い強度を確保しています。さらに、スタック使用時に活躍するコーナーガード、搬送用の取手などを装備しています。
高域用にレベルコントロールを搭載しています。
入力端子にはM6フォーンジャックを採用しています。
別売りで専用のフロントカバーがありました。
機種の定格
| 方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型 |
| 使用ユニット | 低域用:30cmコーン型(E120) 高域用:ホーン型(2402H) |
| 周波数特性 | 50Hz~15kHz(-10dB) |
| 許容入力 | 300W(連続プログラム) |
| インピーダンス | 8Ω |
| 音圧レベル | 103dB/W/m |
| 指向性(水平x垂直) | 40゜コニカル |
| クロスオーバー周波数 | 3kHz |
| エンクロージャー容積 | 42L |
| 外形寸法 | 幅406x高さ508x奥行365mm |
| 重量 | 25.9kg |
| 別売 | 専用フロントカバー 4602CVR(¥20,000) |
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